2018年07月10日
MAMMUT Ridge Combi High GTX
現在の相棒はマムートのalt high GTX(以下ALH)なのですが、
そろそろ限界が近づいてきたようで買い換えを検討。
どうやら4月の秩父七峰縦走がらみの山行で、
一気にガタがきたみたいです。
ついでに補修できるかどうかを尋ねに、
MAMMUTの直営店に行ってきました。
が、
思っていたとおりゴアテックスの補修は不可とのこと。
現物を見せるとソールもかなりヤバイ、
側もヤバイとの指摘を受けました。
わかっちゃいましたが・・・
そもそもmont-bellのツオロミーを履いていたのですが、
履き慣らししても履き慣れる気配が全くしないということで買い換えを検討。
色々ショップを巡りに巡って履き比べを繰り返すも、
どれもなんか違う。
登山靴難民状態になりかけた時に寄ったMAMMUTの直営店でALHに出会いました。
その時履いた中で一番しっくりしたコイツでした。
あとラインナップによっては中の表記がRaichleだったりMAMMUTだったりと。
自分は比較的幅があるのでヨーロッパ系の靴は合わない傾向なのですが、
その中で一番しっくりきたのがRaichleだったわけです。
値段とか気にせずに履き心地だけで選び、
ネットでポチり。
それからの山行回数は40数回、歩行距離は約650km。
もうちょっと頑張れるかなと思いましたが、
思ってたよりも早く寿命のようです。
で、
今回も直営店で履き比べ、
一通り履いてみた中でまあまあ良かったのがMAGIC HIGH GTX。
でも価格がね・・・
直営店は現行品のみの在庫で、
旧モデルは在庫していないとのこと。
WEBで検索しているとちょうど良さそうなのが見つかりました。
MAMMUT
RIDGE COMBI HIGH GTX
(以下RCH)
コレ、どうみてもALHの後継モデルでしょ。
どうやら2016年モデルで既に生産は終了している模様。
WEBではまだ在庫を持っているショップがあるみたい。
店頭在庫が無い以上現物でフィッティングできないのはちょっと心配でしたが、
ぱっと見は同じ足形使ってるでしょうってことで、
WEBでポチりました。
日曜日にポチったら火曜日に届きましたよ。
ホント、
便利な時代になったもんです。
さてさて新旧モデルを比較してみましょう。
比べてみるとこんな感じです。
同型のカラーリング違いのように見えますが、
一応ALHの後継モデルのようです。
外観の最大の違いは踵にコバがあるということでしょうか。
コバが無いと取り付けられないようなアイゼンを必要とするシチュエーションの山に、
ナイロン+レザーの登山靴で行くとは思えないんだけど・・・
で、
今回買い換える主な原因として、ゴアテックスからの浸水と、
画像の縫製部分の破損です。
縫製が外れた後、レザー部分が裂けてしまいました。
この靴、ソールはまあまあ堅めなのですが、
剛性と軽さを絶妙なバランスでブレンドしてる感じでしたが、
ソールの剛性に側の強度が負けてしまったようです。
破損部分を比べてみると、
窓の部分の縫製が二重になっており多少は強度アップに期待できそうです。
AHは窓の中もレザーですがRCHはナイロン系素材です。
ソールも減っているはもちろんですが、
ミッドソールもかなり潰れてしまっています。
これは比較的ザック重量が重いせいですかね。
裏返してソールを比べてみると、
完全に同じパターンですね。
定番のvibramではなくGRIPEXという独自のものも引き継いでいるようです。
AHは613g、
まあ色々とすり減ってるので当てになりませんが。
靴紐も一回交換しています。
なんとなくマムートのイメージカラーっぽいやつを選んだつもり。
RCHは片方で622g
まあ他社の同等品と比べて軽いです。
その分堅牢製は劣ると思われますが、
ヒールカップといった要所要所のホールド感は、
ALHからの流れを完全に踏襲しているみたいです。。
ALHの足首裏にはRaichle表記、
といってもシナ製ですが。
RCHもやはりRaichle表記ですが、
こちらはベトナム製です。
今時本国で作ってるメーカーって減ってるんですかね。
というわけで次回は履き慣らしです。
Posted by Nao_K at 03:11│Comments(0)
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