2015年10月15日
'15.10.10-12 尾瀬、燧ヶ岳 前編
夏がきても思い出せないので、
来年からは思い出せるように、
遙かな尾瀬に行ってみることにした。

尾瀬・・・
ガキの頃、川釣りに連れて行ってくれた叔父さんがアルバムを見せながらよく話をしてくれた。
それはもうとにかく素晴らしい場所だと。
楽園のような場所だと。
いつからか自分の中で神格化され、うかつに行ってはいけない聖域のような場所と決めつけていた。
尾瀬・・・
それは聖地巡礼。
今回、その聖地にひょんなことから行くことになった。
来年からは思い出せるように、
遙かな尾瀬に行ってみることにした。

尾瀬・・・
ガキの頃、川釣りに連れて行ってくれた叔父さんがアルバムを見せながらよく話をしてくれた。
それはもうとにかく素晴らしい場所だと。
楽園のような場所だと。
いつからか自分の中で神格化され、うかつに行ってはいけない聖域のような場所と決めつけていた。
尾瀬・・・
それは聖地巡礼。
今回、その聖地にひょんなことから行くことになった。
夏に鳥海山に登ったあと、東北で二番目に高い山云々と話をした際に、
マイハニー
「東北で一番高い山ってどこなの?」
俺
「燧ヶ岳だよ」
なんて会話の後日、
飲み仲間のIさんに尾瀬に行って燧ヶ岳に登らないか?と誘われた。
まさに「渡りに船」である。
このタイミングを逃したら、一生行くことないかもしれん。
ということで、Iさんグループの企画に便乗する形で尾瀬行き決定。
往復は車で別行動(Iさん達は高速バスで現地入り)、現地では山荘に二泊するという計画だ。
初日は移動のみで赤田代で一泊、
二日目に燧ヶ岳登山、尾瀬沼で一泊、
三日目に大清水から帰るという内容だった。
が、
三連休の前日に天気予報を確認すると、
中日の燧ヶ岳登山予定日がちょうど雨orz
どうも登頂は無理っぽい・・・
ということで、別行動の利点を生かし、
初日に早めに現地入りして至仏山に登る計画を練ってみるも、
鳩待峠から山の鼻には抜けられないということが発覚。
鳩待峠⇔至仏山頂のピストンか
鳩待峠→山の鼻→至仏山頂→鳩待峠というルートしかないとのことだった。
山の鼻からは登りのみの一方通行なので、
鳩待峠から尾瀬ヶ原方面に抜けれないとなると
赤田代まではかなり歩くことになる・・・
鳩待峠⇔至仏山頂のピストンなら標準タイム+αみても6時間強で往復できそう。
06:00に鳩待峠に着けばIさんグループ現地入り時間に合流も可能な感じ。
が、
連休前に激務過ぎて山行き準備が前日までできなかった自分は、
仮眠もとれず、車に乗り込んだのが04:00・・・
ん~、色々無理だっ!
結局、出発30分もしないうちに睡魔に襲われ、
第三京浜下りて環八走行中にコンビニに入り仮眠。
06:30に再び移動開始するも連休初日とあって時間的に混み始め行程が遅れる。
関越に入るも再び睡魔に襲われ、PAで再度仮眠
もうね、至仏山無理ですYO!
まあ、山に登れなくても尾瀬は満喫できるさ
と気持ちを切り替え車を走らせた。
結局

12:50 大清水到着。
13:00発のバスで戸倉に戻り、そこから鳩待峠にタクシーで移動。

13:45 鳩待峠到着。

素晴らしい紅葉の中を小気味よく歩いて行く。

整備された木道はとても歩きやすく、ペースも自ずと上がる。

14:30 山の鼻ビジターセンター到着

至仏山荘の前はテン場、けっこう張ってます。
MSRが多かった。

朝からほとんど何も食べていないので小休止して小腹を満たすことに。
お湯沸かして、簡単にフリーズドライの雑炊にした。

14:55移動開始。

正面に燧ヶ岳。

後方に至仏山。

木道を淡々と歩いて行く。
珍しくマイハニーのザックがパンパンだ。

こんな感じの池塘がそこかしこに点在している。

逆さ燧とな?
正面の池塘に目をやると・・・

↑クリックするデカイ↑
池塘と山の角度がばっちりなんでしょうな。

15:37 牛首分岐到着

分岐から先のヨッピ吊り橋方面は時間帯のせいもあり誰ともすれ違わないし、
振り返っても誰もいない。

16:08 ヨッピ吊り橋分岐到着

けっこう立派な吊り橋です。

東電小屋が見えてきた。

16:22 東電小屋到着、目的地まであと1.8km。

東電小屋から赤田代方面は再び紅葉の中を歩く。

紅葉のトンネルの中をすすむ。ここら辺は黄色が多い。

木道の両側とももみじの落葉で真っ赤な絨毯のよう。

↑クリックするデカイ↑
再び開けて湿原に。
燧ヶ岳も随分近づいてきた。

16:55 元湯山荘到着。
入り口で幹事の方が迎えてくれた。
食事が17:30からなので、その前にお風呂に入っておくとイイよとのこと。
さっそくお風呂に入って汗を流しました。
そしてお楽しみの食事です。

随分と贅沢な小屋飯です。
たいへん美味しゅうございました。
写真には写ってないけど、もちろんビールも飲みましたよ。
食事後は部屋に全員で集まって、顔合わせと自己紹介。
当然、飲みながらです。
なんつうか、
濃いっ!(笑)
皆さん個性的でとても面白い方ばかりです。
しばし宴を満喫し消灯時間に解散。
中編へ続く。
マイハニー
「東北で一番高い山ってどこなの?」
俺
「燧ヶ岳だよ」
なんて会話の後日、
飲み仲間のIさんに尾瀬に行って燧ヶ岳に登らないか?と誘われた。
まさに「渡りに船」である。
このタイミングを逃したら、一生行くことないかもしれん。
ということで、Iさんグループの企画に便乗する形で尾瀬行き決定。
往復は車で別行動(Iさん達は高速バスで現地入り)、現地では山荘に二泊するという計画だ。
初日は移動のみで赤田代で一泊、
二日目に燧ヶ岳登山、尾瀬沼で一泊、
三日目に大清水から帰るという内容だった。
が、
三連休の前日に天気予報を確認すると、
中日の燧ヶ岳登山予定日がちょうど雨orz
どうも登頂は無理っぽい・・・
ということで、別行動の利点を生かし、
初日に早めに現地入りして至仏山に登る計画を練ってみるも、
鳩待峠から山の鼻には抜けられないということが発覚。
鳩待峠⇔至仏山頂のピストンか
鳩待峠→山の鼻→至仏山頂→鳩待峠というルートしかないとのことだった。
山の鼻からは登りのみの一方通行なので、
鳩待峠から尾瀬ヶ原方面に抜けれないとなると
赤田代まではかなり歩くことになる・・・
鳩待峠⇔至仏山頂のピストンなら標準タイム+αみても6時間強で往復できそう。
06:00に鳩待峠に着けばIさんグループ現地入り時間に合流も可能な感じ。
が、
連休前に激務過ぎて山行き準備が前日までできなかった自分は、
仮眠もとれず、車に乗り込んだのが04:00・・・
ん~、色々無理だっ!
結局、出発30分もしないうちに睡魔に襲われ、
第三京浜下りて環八走行中にコンビニに入り仮眠。
06:30に再び移動開始するも連休初日とあって時間的に混み始め行程が遅れる。
関越に入るも再び睡魔に襲われ、PAで再度仮眠
もうね、至仏山無理ですYO!
まあ、山に登れなくても尾瀬は満喫できるさ
と気持ちを切り替え車を走らせた。
結局

12:50 大清水到着。
13:00発のバスで戸倉に戻り、そこから鳩待峠にタクシーで移動。

13:45 鳩待峠到着。

素晴らしい紅葉の中を小気味よく歩いて行く。

整備された木道はとても歩きやすく、ペースも自ずと上がる。

14:30 山の鼻ビジターセンター到着

至仏山荘の前はテン場、けっこう張ってます。
MSRが多かった。

朝からほとんど何も食べていないので小休止して小腹を満たすことに。
お湯沸かして、簡単にフリーズドライの雑炊にした。

14:55移動開始。

正面に燧ヶ岳。

後方に至仏山。

木道を淡々と歩いて行く。
珍しくマイハニーのザックがパンパンだ。

こんな感じの池塘がそこかしこに点在している。

逆さ燧とな?
正面の池塘に目をやると・・・

↑クリックするデカイ↑
池塘と山の角度がばっちりなんでしょうな。

15:37 牛首分岐到着

分岐から先のヨッピ吊り橋方面は時間帯のせいもあり誰ともすれ違わないし、
振り返っても誰もいない。

16:08 ヨッピ吊り橋分岐到着

けっこう立派な吊り橋です。

東電小屋が見えてきた。

16:22 東電小屋到着、目的地まであと1.8km。

東電小屋から赤田代方面は再び紅葉の中を歩く。

紅葉のトンネルの中をすすむ。ここら辺は黄色が多い。

木道の両側とももみじの落葉で真っ赤な絨毯のよう。

↑クリックするデカイ↑
再び開けて湿原に。
燧ヶ岳も随分近づいてきた。

16:55 元湯山荘到着。
入り口で幹事の方が迎えてくれた。
食事が17:30からなので、その前にお風呂に入っておくとイイよとのこと。
さっそくお風呂に入って汗を流しました。
そしてお楽しみの食事です。

随分と贅沢な小屋飯です。
たいへん美味しゅうございました。
写真には写ってないけど、もちろんビールも飲みましたよ。
食事後は部屋に全員で集まって、顔合わせと自己紹介。
当然、飲みながらです。
なんつうか、
濃いっ!(笑)
皆さん個性的でとても面白い方ばかりです。
しばし宴を満喫し消灯時間に解散。
歩行距離 約10.6km
歩行時間 約2時間45分
所要時間 約3時間10分
歩行時間 約2時間45分
所要時間 約3時間10分
中編へ続く。