2020年08月22日
'20.08.09 一人夏合宿 ~北信五岳を巡る山歩き~ Day 1 飯縄山に登ったら思いのほか花に癒されたよ

飯縄山 2019.08.12戸隠山より俺氏撮影
さて夏休みです。
コロナ渦の影響もあって今年は9連休。
昨年は戸隠山に登ったこともあり、
今年は妙高-戸隠エリアを攻略してみようかと。
北信エリアなら夜は比較的涼しいということも分かってるし。
なによりも旅しながら山登りっていうのがとても楽しい。
「道の駅しなの」を拠点に、
車中連泊でこの辺りの山を連日登る計画を立てた。
第1候補は高妻山。
昨年、戸隠山から見た高妻山が美しくてね。
長丁場の弩Mなルートも自分好みだし。
天気の都合もあるので直前の天気予報で随時登る山は変更し、
ベストなコンディションでベストな山に登るという計画です。
この時点では、
飯縄山
黒姫山
高妻山
妙高山
にターゲットを絞って、このうち三座登れれば上出来かなと。
して、
初日の8/9(日)は天気の都合で飯縄山に登ることに。
今回、
候補に挙げた山の中では一番緩い感じ。
初日だし、今年は山行もそんなにしてないし、
ウォーミングアップ的にもちょうど良いかなと。
仮眠して土曜21:30に出発、明けて日曜の01:30道の駅信濃に到着。

車内で軽く飲んで眠りにつく。

07:40 中社ゲレンデの駐車場に到着
う~む、降っているではないか。
車内で少々やり過ごし、雨が上がった段階で出発。

08:10 行動開始
ちびっ子忍者村沿いの林道を歩いて行く。

08:23 登山口に到着
湿度が高く蒸す。

樹林帯だが広葉樹なので比較的明るい。
道も穏やかな感じでとても歩きやすい。

09:02 萱ノ宮に到着
また降り出してきた。
電波が入ったのでWEBで予報を確認、
一応回復するみたい。
途中撤退も考えたがとりあえず山頂までは必ず行く方向で。
場合によってはピストンで最短下山、
天候が回復すれば予定通り瑪瑙山まで行く周回ルートを取ることに。

社の軒下借りて久しぶりに上下レインウェアを装着。
レインウェアを雨具として着るのいつ以来だろうか・・・
しかも上下着るなんてね。

新調したレイングローブはファイントラック。
ホントは7月末に誘われていた飯豊山縦走の為に購入したんだけどね。
まさかこういう形で使うことになろうとはね・・・

程なくして開けてきました。
といってもガスガスで視界は悪いですが。

ガスの先に見えているのが恐らく山頂っぽいな。
とにかく湿度が高くて気が滅入る。

振り返っても下界は見えず。
完全にガスの中です。

10:13 西登山道分岐(1846m地点)に到着
雨が上がったので小休止がてらウェアリング調整。
レインウェアのパンツを脱ぐ。

僅かだが日も差してきた。
予報通りに回復方向っぽいね。


この辺りから高山植物が出現。
蒸し暑いけどとても癒されテンションも上がってきた。

鳥居の手前はなかなかの咲き具合。
ええではないか。

飯縄神社の前宮っぽい


まとまって群生しているわけではないので密度こそ低いけど
そこかしこに花が咲いている。

飯縄山南峰に到着。
開けてます。奥に見える建て屋が飯縄神社。

一応神社にお参り。

数少ない自分の知っている花、オニシモツケ

携帯トイレブースが有りました。
初めて見たかも。

しばし平坦な木道があったり。

10:51 飯縄山1917mに登頂
北信五岳、昨年の戸隠山に続き2座目ゲットです。

山ご飯はインスタントのワンタンスープとコンビニおにぎりで手短に。
天気微妙なんで時短メニューにしました。

こんな風に眺望があるみたいですが、
この日はガスガスでほとんど見えず。

かろうじて見えたけどこんな感じ。

11:30 天候は大丈夫そうなので上もレインウェア脱いで、
瑪瑙山経由で下山開始です。

下り始めてすぐに分岐。
瑪瑙山は左へ。
右は霊仙寺山(1875m)へ、こっちは破線ルートみたい。

すぐにメノウ山の標示。

こっちも花が咲いてる。

あんまり人が歩いていない感じ。

樹林帯を抜けて開けました。

振り返って飯縄山。
山頂は雲がかかってきてる。

正面に瑪瑙山。
う~む、この感じ。
どこまで下るのか見えない感じが丹沢山から不動ノ峰の登り返しに似てますね・・・
ビジュアル的に心折られるやつだね。

最低コルまで降りてきました。
開けた熊笹エリアなので風が抜けて気持ち良かったです。

直登で登り返します。

再び振り返って飯縄山。

山頂は直進方向、30m
下山は左手方向、とりあえず山頂へ。

12:34 瑪瑙山1748mに登頂
なかなか良い雰囲気です。

スキー場のリフトの発着所がありました。
動いてりゃリフト下山したいところ・・・

正面には西岳-戸隠山の稜線が見えました。
西岳の本院岳の辺りはマジでやばそうな感じ。
確か西岳はオール破線ルート、知名度低いだけで難易度は相当高いみたいですね。

再び分岐に戻って下山方向へ。

雲は出てるけど、
開放感のある登山道で気分的にはかなり楽チンです。

山頂リフトから続くゲレンデと合流。
この先はゲレンデを下っていきます。

ここもお花が群生。
なんか左側に傾いてますが、風がそっち方向に抜けてるのかな?

夏のゲレンデだけど、グラススキーって感じじゃないみたい。
けっこう色々と伸び放題になってます。



ここも植物の宝庫みたいになってる。
まさかこんなにお花に出会えるとは思いませんでしたよ。

ゲレンデのコルが分岐になっています。
中社方面は左へ。

下山ルートはゲレンデを外れ、
再びうっそうとした樹林帯へ。

午前中の降雨もあって道は泥濘、
初日から登山靴がドロドロですよ・・・

ここらで目の前で登山道を右から左へ横切る過ぎる野生動物が二匹。
うり坊だ!
左横の藪からは豚のような何とも言えない鳴き声が・・・
マジか、
子連れの猪か!
俺氏ここで終了なのか・・・
短いような長いような一瞬。
凍り付いてしまい動けなかったが、
気配がしなかったので足早にその場を立ち去った。
ただでさえ暑いのに、
さらに嫌な汗かいたよ・・・

分岐を中社方面へ。


その後は右手の水路沿いに並行した道をひたすら歩く。

分岐を左手へ、ゴールは近い。

すぐに建て屋が見えてきました。

14:08 下山完了です
標準コースタイム5時間5分
所要時間5時間56分
コースタイム4時間36分
CT比0.90
でした。

距離10.4km
累積標高差登り896m
累積標高差下り896m

この日歩いたルートはこんな感じ。
序盤から雨でどうなることかと思いましたが予定のルートで歩くことができました。
想像以上にお花に出会えてちょっと驚き。
まさかここまでとは思いませんでしたよ~
標高も2000mないので蒸し暑かったけど花に癒され帳消しです。
下山目前で猪と遭遇した時は焦りましたが、
とても良い山だと思いましたよ。

牟礼温泉天狗の館でお風呂に入りました。
JAF会員は¥50割引有りました。
お風呂の後は古間で買い出し、
「道の駅しなの」に戻り車中泊です。

山!
風呂!
酒!

アルファ米炊いて簡単に晩飯。

飲みながらしばし余韻に浸り就寝。
翌日も登る
初日の8/9(日)は天気の都合で飯縄山に登ることに。
今回、
候補に挙げた山の中では一番緩い感じ。
初日だし、今年は山行もそんなにしてないし、
ウォーミングアップ的にもちょうど良いかなと。
仮眠して土曜21:30に出発、明けて日曜の01:30道の駅信濃に到着。

車内で軽く飲んで眠りにつく。

07:40 中社ゲレンデの駐車場に到着
う~む、降っているではないか。
車内で少々やり過ごし、雨が上がった段階で出発。

08:10 行動開始
ちびっ子忍者村沿いの林道を歩いて行く。

08:23 登山口に到着
湿度が高く蒸す。

樹林帯だが広葉樹なので比較的明るい。
道も穏やかな感じでとても歩きやすい。

09:02 萱ノ宮に到着
また降り出してきた。
電波が入ったのでWEBで予報を確認、
一応回復するみたい。
途中撤退も考えたがとりあえず山頂までは必ず行く方向で。
場合によってはピストンで最短下山、
天候が回復すれば予定通り瑪瑙山まで行く周回ルートを取ることに。

社の軒下借りて久しぶりに上下レインウェアを装着。
レインウェアを雨具として着るのいつ以来だろうか・・・
しかも上下着るなんてね。

新調したレイングローブはファイントラック。
ホントは7月末に誘われていた飯豊山縦走の為に購入したんだけどね。
まさかこういう形で使うことになろうとはね・・・

程なくして開けてきました。
といってもガスガスで視界は悪いですが。

ガスの先に見えているのが恐らく山頂っぽいな。
とにかく湿度が高くて気が滅入る。

振り返っても下界は見えず。
完全にガスの中です。

10:13 西登山道分岐(1846m地点)に到着
雨が上がったので小休止がてらウェアリング調整。
レインウェアのパンツを脱ぐ。

僅かだが日も差してきた。
予報通りに回復方向っぽいね。


この辺りから高山植物が出現。
蒸し暑いけどとても癒されテンションも上がってきた。

鳥居の手前はなかなかの咲き具合。
ええではないか。

飯縄神社の前宮っぽい


まとまって群生しているわけではないので密度こそ低いけど
そこかしこに花が咲いている。

飯縄山南峰に到着。
開けてます。奥に見える建て屋が飯縄神社。

一応神社にお参り。

数少ない自分の知っている花、オニシモツケ

携帯トイレブースが有りました。
初めて見たかも。

しばし平坦な木道があったり。

10:51 飯縄山1917mに登頂
北信五岳、昨年の戸隠山に続き2座目ゲットです。

山ご飯はインスタントのワンタンスープとコンビニおにぎりで手短に。
天気微妙なんで時短メニューにしました。

こんな風に眺望があるみたいですが、
この日はガスガスでほとんど見えず。

かろうじて見えたけどこんな感じ。

11:30 天候は大丈夫そうなので上もレインウェア脱いで、
瑪瑙山経由で下山開始です。

下り始めてすぐに分岐。
瑪瑙山は左へ。
右は霊仙寺山(1875m)へ、こっちは破線ルートみたい。

すぐにメノウ山の標示。

こっちも花が咲いてる。

あんまり人が歩いていない感じ。

樹林帯を抜けて開けました。

振り返って飯縄山。
山頂は雲がかかってきてる。

正面に瑪瑙山。
う~む、この感じ。
どこまで下るのか見えない感じが丹沢山から不動ノ峰の登り返しに似てますね・・・
ビジュアル的に心折られるやつだね。

最低コルまで降りてきました。
開けた熊笹エリアなので風が抜けて気持ち良かったです。

直登で登り返します。

再び振り返って飯縄山。

山頂は直進方向、30m
下山は左手方向、とりあえず山頂へ。

12:34 瑪瑙山1748mに登頂
なかなか良い雰囲気です。

スキー場のリフトの発着所がありました。
動いてりゃリフト下山したいところ・・・

正面には西岳-戸隠山の稜線が見えました。
西岳の本院岳の辺りはマジでやばそうな感じ。
確か西岳はオール破線ルート、知名度低いだけで難易度は相当高いみたいですね。

再び分岐に戻って下山方向へ。

雲は出てるけど、
開放感のある登山道で気分的にはかなり楽チンです。

山頂リフトから続くゲレンデと合流。
この先はゲレンデを下っていきます。

ここもお花が群生。
なんか左側に傾いてますが、風がそっち方向に抜けてるのかな?

夏のゲレンデだけど、グラススキーって感じじゃないみたい。
けっこう色々と伸び放題になってます。



ここも植物の宝庫みたいになってる。
まさかこんなにお花に出会えるとは思いませんでしたよ。

ゲレンデのコルが分岐になっています。
中社方面は左へ。

下山ルートはゲレンデを外れ、
再びうっそうとした樹林帯へ。

午前中の降雨もあって道は泥濘、
初日から登山靴がドロドロですよ・・・

ここらで目の前で登山道を右から左へ横切る過ぎる野生動物が二匹。
うり坊だ!
左横の藪からは豚のような何とも言えない鳴き声が・・・
マジか、
子連れの猪か!
俺氏ここで終了なのか・・・
短いような長いような一瞬。
凍り付いてしまい動けなかったが、
気配がしなかったので足早にその場を立ち去った。
ただでさえ暑いのに、
さらに嫌な汗かいたよ・・・

分岐を中社方面へ。


その後は右手の水路沿いに並行した道をひたすら歩く。

分岐を左手へ、ゴールは近い。

すぐに建て屋が見えてきました。

14:08 下山完了です
標準コースタイム5時間5分
所要時間5時間56分
コースタイム4時間36分
CT比0.90
でした。

距離10.4km
累積標高差登り896m
累積標高差下り896m

この日歩いたルートはこんな感じ。
序盤から雨でどうなることかと思いましたが予定のルートで歩くことができました。
想像以上にお花に出会えてちょっと驚き。
まさかここまでとは思いませんでしたよ~
標高も2000mないので蒸し暑かったけど花に癒され帳消しです。
下山目前で猪と遭遇した時は焦りましたが、
とても良い山だと思いましたよ。

牟礼温泉天狗の館でお風呂に入りました。
JAF会員は¥50割引有りました。
お風呂の後は古間で買い出し、
「道の駅しなの」に戻り車中泊です。

山!
風呂!
酒!

アルファ米炊いて簡単に晩飯。

飲みながらしばし余韻に浸り就寝。
翌日も登る