2020年03月29日
'20.03.07 日の出山-御嶽山縦走 山中の人工物にときめく山歩き
昨年の台風の影響で
登山道の復旧が間に合わず今年の外秩父七峰縦走ハイキング大会は中止。
トレーニングで高尾-陣馬の往復もする必要もないし、
どうせ山に行くなら好きなところに行けば良いと思いつつも、
年末からの激務で土日はグッタリ気味。
そろそろ山に行きたいなと思ってたら、
「日の出山登って下山後につるつる温泉入って酒でも飲まへんか?」
と、
メールでお誘いが。

奥多摩はソロじゃまず行かないので便乗することにした。
登山道の復旧が間に合わず今年の外秩父七峰縦走ハイキング大会は中止。
トレーニングで高尾-陣馬の往復もする必要もないし、
どうせ山に行くなら好きなところに行けば良いと思いつつも、
年末からの激務で土日はグッタリ気味。
そろそろ山に行きたいなと思ってたら、
「日の出山登って下山後につるつる温泉入って酒でも飲まへんか?」
と、
メールでお誘いが。

奥多摩はソロじゃまず行かないので便乗することにした。
いやね、
奥多摩って
行くまでが遠い
のよね。
電車で移動だと、
高尾が1.5時間、奥多摩は2時間だもの。
同じ2時間かけるのなら、
始発やら時間に制限のつかない車で移動すりゃ、
もっと別の山行けるわけでして。
まあ、
そんなこんなで高水の
「アホの会」
とか飲みのイベントでもあれば別ですが、
登山のみの目的だけじゃ重い腰が上がらなかったわけです。
特にソロだとね。

7時過ぎに二俣尾駅に集合。
地元駅を始発スタートでちょうど2時間。
遠いね。

同行は滑落ニキ、Hりさん、だーたか㌠というちょっと変わったパーティー。
自分を含め総勢4名ですが、
無線部2人、チャリ酒部隊2人、O商会2人、実の兄弟2人という
妙な混成具合です。

08:06 愛宕神社の鳥居前のコンビニで身支度調えて出発です。

このゲートが取り付きなのですが、
言うほどトラップなのかなと。
そもそも正規ルートから入っていないというね。

とりま愛宕神社でお参り。
ここ最近のお参りは、細かいことは面倒なので、
「世の中だいたい思い通りに上手くいきますように」
と祈願しています。

鉄塔巡視路との分岐、ここも道間違え多発ポイントのよう。
間伐はいって以前よりはわかりやすくなったみたい。

これぞザ・奥多摩といった感じの杉の植林帯。
なんか歯ブラシの根元歩いてるみたいですよ。

09:05 奥の院に到着

ずいぶんと立派な造りをしております。

門をくぐるとこれまた山中とは思えない立派な建て屋。
ここで小休止です。

このこんもりと盛り上がったところが・・・

愛宕山の山頂でした。

09:44 三室山に登頂
右の標示には温度計がつり下がっていましたが、気温4℃。
どんよりとしていて風が吹くとけっこう冷え込みます。

大切にしよう三角点
なのですが、
あまり大切にされていないようです・・・

10:08 四式重爆撃機「飛龍」の墜落地、
回収されたエンジンの一部が青梅市郷土博物館に展示されているそうですよ。

まさか擁壁の上に登山道とは驚きましたよ。
なかなか擁壁の上を歩くことなんてないので新鮮。

見下ろすとけっこうな斜度で玉ヒュンです。
山中にある人工物にはなんかときめくんだよなー。

10:33 擁壁を越えるとすぐに梅の木峠です。
ここは舗装路の交差点になってます。

梅の木峠からすぐの所に大規模な電波塔、
そこらの送電鉄塔とは根本的な造りがちがう。
人工物にまたもときめく。

360°二重のフェンスで囲まれて物々しい感じ。
上部はオーバーハングで有刺鉄線。
絶対に入れさせてやらんの自己主張がスゲー。

入る気ないし、入れる気もしません。
つか管理者の名称が書いてないのがね。
よく見ると監視カメラに拡声器、
フェンスには縦横無尽に張り巡らされた多数のセンサー類。
地図上では柚木中継局となっていますが、
やはりと思ったが防衛がらみの施設のようです。

若干わかりにくい、後方に戻る方向の分岐。
ここを登っていくと・・・

10:59 高峰山755mに登頂
眺望もないのでスルーします。
次のピーク竜のひげを目指すも取り付きを見落とし踏めず。

11:27 日の出山まで0.5km
山頂直下まで階段が続きます。
メリメリ標高稼げるので上り階段は好き。

山城を思わせる石垣が見えてきました。
やはり人工物にここでもときめく。

11:43 日の出山902mに登頂
山頂に着いたら風がやんで、日差しもあってポカポカ。
気持ち良いぞ。

ちょっと霞んでるけど眺望もなかなか。
これは良い山認定ですよ。

グランドシートひいて食卓を展開。
久々にのんびり山飯タイムですよ。

鯖とごはんをグツグツ湯煎。

乾物を湯煎したお湯で戻して、白だし入れて煮物風に。

ご飯が和風なのでお酒は日本酒(大雪渓)

だーたか㌠はピリ辛なショートパスタと白ワイン

滑落ニキは早茹でパスタでボロネーゼとビール
Hりさんは、写真取り忘れたけどウィスキー飲んでました。
各々持参したお酒と食事を堪能。
いやー、山頂のまったりタイム、
天気良くて最高でした。

13:43 東雲山荘近くのトイレで用足して出発です。
山頂にはちょうど二時間滞在してました。
当初は下山してつるつる温泉という予定だったのですが、
新型コロナの影響で近隣の温泉施設は軒並み休業。
ということで御嶽山に向かいます。

何気に稜線は岩山の様相です。

鳥居をくぐると御嶽エリアです。


国民宿舎やら宿坊が連なります。
稜線上に集落があって山とは思えない感じ。

御嶽神社の鳥居。
ここも立派な造り、とても山頂とは思えない。

畠山なんちゃらの石像。
だーたかさん情報では三浦アルプスの畠山の人らしいですよ。

雅な建て構えですね。

14:38 御嶽山929mに登頂
何気に今回のルートの最高峰です。
そして踏んだピーク全てが初めて。

長尾園地でティータイム

オレオつまんでコーヒー

が、残ったHりさんのウィスキーをお湯割りにしたりして、
ここでも小一時間ほどまったり。

御嶽平に向かう途中で宿坊街をパシャリ。
斜面に張り付くように建ってる様はどこか夏焼集落を思わせます。


下山は御嶽平からケーブルで。
若干道迷い要素があるもののルートは危険箇所もなく、
ゆるフワながらもまあまあ歩き応えも。
眺望もあり満足度の高い山行となりました。
天気良くてまったりできたのが大きいですが。

16:47 滝本駅には所要10分で到着。

高架でけっこう上に通ってるのね。
その後、御嶽駅までのバスとホリデー快速をほぼ待ち時間無しで、
快調に乗り継ぎ福生駅で途中下車。
年始山行で株爆上げしたHりさんに今回も幹事役を丸投げ。





創作和食のお店で反省会(何の?)です。
ホント、
飲んでばっかり・・・
奥多摩の山も悪くないですね。
今年のアホの会はこのルートをソロで廻って御嶽合流とかもありかも。
でも、
もうちょっと近ければな~
奥多摩って
行くまでが遠い
のよね。
電車で移動だと、
高尾が1.5時間、奥多摩は2時間だもの。
同じ2時間かけるのなら、
始発やら時間に制限のつかない車で移動すりゃ、
もっと別の山行けるわけでして。
まあ、
そんなこんなで高水の
「アホの会」
とか飲みのイベントでもあれば別ですが、
登山のみの目的だけじゃ重い腰が上がらなかったわけです。
特にソロだとね。

7時過ぎに二俣尾駅に集合。
地元駅を始発スタートでちょうど2時間。
遠いね。

同行は滑落ニキ、Hりさん、だーたか㌠というちょっと変わったパーティー。
自分を含め総勢4名ですが、
無線部2人、チャリ酒部隊2人、O商会2人、実の兄弟2人という
妙な混成具合です。

08:06 愛宕神社の鳥居前のコンビニで身支度調えて出発です。

このゲートが取り付きなのですが、
言うほどトラップなのかなと。
そもそも正規ルートから入っていないというね。

とりま愛宕神社でお参り。
ここ最近のお参りは、細かいことは面倒なので、
「世の中だいたい思い通りに上手くいきますように」
と祈願しています。

鉄塔巡視路との分岐、ここも道間違え多発ポイントのよう。
間伐はいって以前よりはわかりやすくなったみたい。

これぞザ・奥多摩といった感じの杉の植林帯。
なんか歯ブラシの根元歩いてるみたいですよ。

09:05 奥の院に到着

ずいぶんと立派な造りをしております。

門をくぐるとこれまた山中とは思えない立派な建て屋。
ここで小休止です。

このこんもりと盛り上がったところが・・・

愛宕山の山頂でした。

09:44 三室山に登頂
右の標示には温度計がつり下がっていましたが、気温4℃。
どんよりとしていて風が吹くとけっこう冷え込みます。

大切にしよう三角点
なのですが、
あまり大切にされていないようです・・・

10:08 四式重爆撃機「飛龍」の墜落地、
回収されたエンジンの一部が青梅市郷土博物館に展示されているそうですよ。

まさか擁壁の上に登山道とは驚きましたよ。
なかなか擁壁の上を歩くことなんてないので新鮮。

見下ろすとけっこうな斜度で玉ヒュンです。
山中にある人工物にはなんかときめくんだよなー。

10:33 擁壁を越えるとすぐに梅の木峠です。
ここは舗装路の交差点になってます。

梅の木峠からすぐの所に大規模な電波塔、
そこらの送電鉄塔とは根本的な造りがちがう。
人工物にまたもときめく。

360°二重のフェンスで囲まれて物々しい感じ。
上部はオーバーハングで有刺鉄線。
絶対に入れさせてやらんの自己主張がスゲー。

入る気ないし、入れる気もしません。
つか管理者の名称が書いてないのがね。
よく見ると監視カメラに拡声器、
フェンスには縦横無尽に張り巡らされた多数のセンサー類。
地図上では柚木中継局となっていますが、
やはりと思ったが防衛がらみの施設のようです。

若干わかりにくい、後方に戻る方向の分岐。
ここを登っていくと・・・

10:59 高峰山755mに登頂
眺望もないのでスルーします。
次のピーク竜のひげを目指すも取り付きを見落とし踏めず。

11:27 日の出山まで0.5km
山頂直下まで階段が続きます。
メリメリ標高稼げるので上り階段は好き。

山城を思わせる石垣が見えてきました。
やはり人工物にここでもときめく。

11:43 日の出山902mに登頂
山頂に着いたら風がやんで、日差しもあってポカポカ。
気持ち良いぞ。

ちょっと霞んでるけど眺望もなかなか。
これは良い山認定ですよ。

グランドシートひいて食卓を展開。
久々にのんびり山飯タイムですよ。

鯖とごはんをグツグツ湯煎。

乾物を湯煎したお湯で戻して、白だし入れて煮物風に。

ご飯が和風なのでお酒は日本酒(大雪渓)

だーたか㌠はピリ辛なショートパスタと白ワイン

滑落ニキは早茹でパスタでボロネーゼとビール
Hりさんは、写真取り忘れたけどウィスキー飲んでました。
各々持参したお酒と食事を堪能。
いやー、山頂のまったりタイム、
天気良くて最高でした。

13:43 東雲山荘近くのトイレで用足して出発です。
山頂にはちょうど二時間滞在してました。
当初は下山してつるつる温泉という予定だったのですが、
新型コロナの影響で近隣の温泉施設は軒並み休業。
ということで御嶽山に向かいます。

何気に稜線は岩山の様相です。

鳥居をくぐると御嶽エリアです。


国民宿舎やら宿坊が連なります。
稜線上に集落があって山とは思えない感じ。

御嶽神社の鳥居。
ここも立派な造り、とても山頂とは思えない。

畠山なんちゃらの石像。
だーたかさん情報では三浦アルプスの畠山の人らしいですよ。

雅な建て構えですね。

14:38 御嶽山929mに登頂
何気に今回のルートの最高峰です。
そして踏んだピーク全てが初めて。

長尾園地でティータイム

オレオつまんでコーヒー

が、残ったHりさんのウィスキーをお湯割りにしたりして、
ここでも小一時間ほどまったり。

御嶽平に向かう途中で宿坊街をパシャリ。
斜面に張り付くように建ってる様はどこか夏焼集落を思わせます。


下山は御嶽平からケーブルで。
若干道迷い要素があるもののルートは危険箇所もなく、
ゆるフワながらもまあまあ歩き応えも。
眺望もあり満足度の高い山行となりました。
天気良くてまったりできたのが大きいですが。

16:47 滝本駅には所要10分で到着。

高架でけっこう上に通ってるのね。
その後、御嶽駅までのバスとホリデー快速をほぼ待ち時間無しで、
快調に乗り継ぎ福生駅で途中下車。
年始山行で株爆上げしたHりさんに今回も幹事役を丸投げ。





創作和食のお店で反省会(何の?)です。
ホント、
飲んでばっかり・・・
奥多摩の山も悪くないですね。
今年のアホの会はこのルートをソロで廻って御嶽合流とかもありかも。
でも、
もうちょっと近ければな~