2016年06月07日
'16.06.04-05 UKMプレゼンツ 大人の遠足@新緑の妙義山
大人の遠足です。
酒飲みの
酒飲みによる
酒飲みの為の
遠足です。

そして今回の山行は妙義山です。
某ドリフト漫画でおなじみのエリアですね。
というわけで、
いつもお世話になっている
都内某立ち飲み屋
の山部のオフィシャルイベントに参加してきました。
酒飲みの
酒飲みによる
酒飲みの為の
遠足です。

そして今回の山行は妙義山です。
某ドリフト漫画でおなじみのエリアですね。
というわけで、
いつもお世話になっている
都内某立ち飲み屋
の山部のオフィシャルイベントに参加してきました。

06:30
集合場所の水道橋某所に続々と人が集まってきます。
土日の早朝のオフィス街とは思えぬ人口密度です。
日頃、
立ち飲み屋に通い鍛えた強靱な足腰使う時がきたのだ!
と、言わんばかりに集結した酒飲み総勢21名。
車四台に分かれて出発です。

我々の横浜号は2列シートの5人乗り仕様なので、
皆さんのザックをラゲージスペースに積みまくります。
途中、断続的な渋滞にはまりつつも、ほぼオンタイムで現着です。

09:30 道の駅妙義に到着

身支度整えて出発です。

妙義神社の前宮から入っていきます。

白雲山の大の字が見えます。

神社らしく石段です。
けっこう段数あるじゃねぇか・・・

手元の温度計では23℃、天気良すぎていきなり汗だくです。
なかなかの高度、石段登り切って序盤からスゲー達成感です。
ということで下山します。
嘘です。
このネタ使いすぎですね。
まあブログのネタで滑っても読者が減るだけですが、
山で滑ると滑落です。
山で落ちないしこの話にもオチはありません。
神社でお参りして全員の無事下山を祈ります。
が、
自分だけ
お賽銭が賽銭箱の外にOB。
一抹の不安がよぎります(汗)

↑クリックするデカイ↑
コースマップです。
ここから、中間道組と大の字、奥の院組と分かれます。

09:50 中間道に突入

森の中を細かく登って下ってを繰り返していきます。
累計標高差はけっこうあるんじゃないかな?
低山だし、風がないのでとても蒸し暑い・・・

10:00 大の字の分岐
当然大の字には行きません。

10:02 すぐに第一見晴らしに到着

第一見晴らしからの金洞山
殺人的な稜線です。

10:11 大黒の滝
ほとんど涸れてました。

こんな階段下って・・・

しばし歩くと第二見晴らしです。

鎖場があります。使わなくても登れます。

第二見晴らしからの金洞山です。

ズームで寄ってみました。
鷹戻しの辺でしょうかね・・・
どう見ても無理ゲーだろこれは。

10:38 タルワキ沢の分岐

チャック・ノリス・ファクト的な岩です。
「チャック・ノリスは、
腕立て伏せをするとき、
自分の身体を押し上げるのではない。
世界を押し下げるのだ。」

10:49 中間道の中間 本読みの僧に到着
「読書というか金勘定してる姿勢だよね」
とか、
「平らな石じゃなくて楽器持たせようぜ」
とか、
「ウクレレがちょうど良くね?」
とか、罰当たりなこと言って盛り上がってたのはココだけの話。

11:09 四阿(あづまや)手前の分岐

四阿に到着、お昼ご飯はパスタです。
というか、この日は山飯やるつもりじゃなかったんですがね・・・
事前情報でヒルが出てるかもということで、
「のんびり山飯できないかもよ」
と言われていたので、
おにぎりと行動食の簡単な物を用意していたのですが、
四阿に着くと、先行のO野さん夫妻がお湯沸かしてラーメン食ってまして、
だーたか㌠も服部先生のカレーとな・・・
ということで刺激されて自分も急遽山飯やることに。
まあ、山飯セットはいつも入れてるので、というか持ってないと不安になってしまう。

明太子パスタ

ファミマの炙り焼きベーコンおにぎりをロースターで
自分とマイハニー、だーたか㌠の山飯組は食後のコーヒーまで飲んでゆっくり目の出発。
つか、ミルとドリッパーを新調したので使いたかっただけとも。
それ以外のメンバーは先に出発、ゴールの駐車場で落ち合うことに。
別働隊の行動はうたせさんのblogに詳しく載ってます。

しばらくはこんな感じの登山道が続きます。
すると・・・

足下注意の表示が。
ちなみにこの日はネギもLekiも無しのだーたか㌠です。
そして、

長~い鉄階段です。
狭い足場は階段と言うより手すり付きの梯子って感じです。
ヤセ尾根上に延々とこの階段が続き一気に標高上げる感じです。
まさに
天国への階段!
落ちたらもちろん文字通り天国ですね。
昔は階段もなくてヤセ尾根歩きだったとのことです。
恐ろしい。
自分的にかなりお気に入りのポイントでした。

階段過ぎると再び隧道的な岩場です。
そして岩を持ち上げるチャック・ノリス的なだーたか㌠です。

頭をぶつけないように腰を低く進みます。
腰を低くするのは社畜にはお手の物ですね。

今度は金洞山の岩稜の側壁沿いに歩きます。
ダイナミックな岩場です。

12:48 大砲岩の分岐到着
今日のハイライトです。
以前部室でお会いした時に「行くなら付き合いますよ」とのことで、
だーたか㌠に大砲岩エリアをガイドしてもらいました。
荷物はデポして行きました。

まずは鎖場を下ります。

下から見るとこんな感じ。
まあまあの斜度でした。

次の鎖場は横ばいです。
右側は崖です。落ちたら王大人に確認されるまでもなく死亡です。
でも、足がかりが作ってあるので足は動かしやすいです。

再び鎖場です。
ここもけっこうな斜度ですが、足がかりが作ってあるので登りやすいです。
登り切ると・・・

正面に天狗のひょうていが見えます。
だーたか㌠の体で見えませんが、
足下は・・・

両側とも死亡遊戯な感じです。
頭にラーメンのどんぶり模様の刺青入れたオヤジの顔がよぎります。
俺の股間が全力でヒュンヒュンしてるんですが・・・

と、とりあえず天狗のひょうていの鎖場に行ってみましょう。

東側の絶壁です。
高度感が半端ねぇっす。

西側には大砲岩が見えます。

↑クリックするデカイ↑
天狗のひょうていからのパノラマです。
そういや歩きながら、
「大砲岩の口径ってどれくらいなんですかね?」
「203mm自走砲くらいですかね?」
「もしかして一式鉄鋼弾出ちゃう感じですかね?」
とか言ってたんですが、結論的にはカール自走臼砲くらいじゃないかと。

おっ、大砲岩に人影が。
我々も大砲岩に向かうことにします。

意外とあっさり立てました。が、若干腰が引けてますね・・・

砲身の先端部分です。
正面には特徴的な山容の荒船山が見えます。
しかし高度感が・・・
脳内で何パミンとか何トニンとか分泌しまくりです。

下山方向の第四石門が見えます。
時間も若干押し気味だし、玉ヒュンも十二分に味わったので下山開始です。

第四石門まで下りてきました。
振り返ると、

大砲岩が見えます。
二人のってますね。
下から見上げた方がより大砲っぽいですね。

第三石門には寄らず第二石門方面へ。

たてばり、長い鎖場です。

鎖場の頂点付近はとても狭くて、すれ違いは大変そうです。
大きいザックとデブは容赦なく挟まります。

鎖に気を取られてましたが、ここが第二石門です。

石門を超えると今度は鎖場を下ります。

下りてすぐに今度はカニの横ばいです。
この後は普通の登山道で下りていきます。

13:53 下山完了です。
駐車場に着くと先行組の姿が見えません。
近くの茶屋で早速ビール飲んでたみたいです。
やはり酒に支配されてます。

駐車場からの金洞山です。
しかしスゲー山容です。
全員無事に下山したのを確認し、軽井沢に向かい、宿に移動です。
千代田区在住のくり坊さんのおかげで千代田区の保養施設がこの日の宿です。

綺麗なコテージです。
早速風呂に入って汗を流します。
その後はもちろんビールです。
が、晩飯前に飲み過ぎて若干満腹気味。

晩ご飯はこんな感じでした。
その後は部屋に集合して宴会です。
ひとしきり飲んで日付が変わる頃には解散。

朝飯です。
晩飯時はビールでお腹いっぱいで、腹に溜まる物をあまり食ってなかったせいか、
ご飯二回もおかわりしてしまった。

チェックアウトして温泉に。

朝食でご飯いっぱい食べたので、昼飯は蕎麦に。
車は1mmも運転しないので飲んでしまった。
やはり酒に支配されてるな・・・

温泉施設のバルコニーから、裏妙義。
帰路は三芳SAで解散。
渋滞にはまることもなく横浜に帰れました。
参加の皆様、お疲れ様でした。
大変有意義な山行となりました。
幹事のUmeタソ、宿の手配をしてくださったくり坊さんご夫妻ありがとうございました。