'20.10.24-25 Team OHNOとベースキャンプで上州武尊山に登る 前編

Nao_K

2020年11月09日 05:31



上州武尊山

標高2158m

日本百名山に選定され、

2000m級7座の峰頭を連ねる。

古い火山で山体の浸食が進み、

放射状に刻み込まれた深い谷を形成、

利根川の水源となっている。

山名は、

日本武尊(やまとたけるのみこと)

に由来し、

古来から山麓民の信仰があつい。





当初、

一昨年と同じく西黒尾根で

晩秋の谷川岳

に登るという予定だったのですが、

天神平のゴンドラが台風の影響で電源喪失、

10月いっぱい運休とのことで、

Cozyニキより、水源の森野営場でキャンプ張って、

上州武尊山に登らないか?

ということになりました。

尾瀬の帰りに野営場の前を取った際に、

そこから武尊山にも登れるとを教えてもらって以来、

ベースキャンプ登山の候補として

登りたい山リストに入っていたので、

快諾

となりました。


金曜、職場離脱後帰宅して荷物持って電車でニキ邸へ。




小料理MizYo!オープンです。




毎度、前泊の際は晩飯ご馳になり感謝感謝であります。

アボガドをめんつゆ、柚胡椒、ネギで食すってのが目から鱗でしたよ。




今年の初秋刀魚までいただいちゃいました。

明けて土曜早朝4時KazYo!ネキも到着し、出発。




若干遅れて現地でM田氏と合流。

キャンプを設営。




07:50 行動開始です





水源の森というだけあって、

沢筋の遡行からスタート。




林道との合流地点、ここまで車で入れるみたいです。

ただし駐車スペースはそれほどありません。




足下は前日の雨が残っていてかなりの泥濘。




足下はドロドロだけど天候は回復、

青空から日が差してきている。




08:39 田代湿原に到着

落葉でふっかふかです。




ここからは斜度の緩いこんな感じの登山道が続きます。

斜度が緩い分、距離は長めです。




そして、ハイカットの登山靴は持ってきたものの、

ループの金具破損によりローカットで歩く俺氏。

ルート的に険しくないので大丈夫なのですが、

なにせ足下が悪くてね・・・



撮影Cozyニキ

今回は手前から

M田氏
MizYo!ネキ
俺氏
KazYo!ネキ

という白馬縦走の時と同じメンバー。




青空と紅葉ってホントに綺麗ですね。

映えるよなぁ・・・




苔で滑る丸太の上をバランス取りながら進むCozyニキ。

こんな所がけっこうあって歩行速度が上がらない。

体感でCT比1.0くらいかな。




日差しで溶けた霧氷がバラバラ落ちてくる。

でかいのが当たるとけっこう痛い。




稜線に出ると開けて眺望が




山頂っぽいのが見えてきた。

なんか握り拳みたいじゃあないですか?




こんな感じ?




この雰囲気、

やっぱ晴天は良いよね。

俄然テンションも上がるってもんよ。




例によってM田氏、

武尊の「H」




標高上がっても足下は依然として泥濘




ここまで斜度は緩かった分、

この先急登で一気に標高上げる感じです。




直登で取り付きます。




振り返ると尾瀬方面、

至仏山(左)と燧ヶ岳(右)




このルートのハイライトの岩場、

MizYo!ネキはなぜかニッコニコ。

皆、岩場好きだよねぇ~




狭い。

人が多い時は混雑しそうです。




スラブ状の岩場が断続するけど、

まあ普通な感じです。




握り拳に見えたやつの側に上がってきました。

上はこんな感じになってるのね。




日本武尊の像、

ここが中ノ岳の山頂みたい。




11:53 武尊山2158mに登頂




後編に続く


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