自分とうけもちとの出合いはとあるオンラインゲームからだった。
いわゆるクランの主要メンバーの一人がうけもちの常連だったことから始まった。
最初は何とな~く通っていたが、
常連さんの一人が企画したカートに参加したことをきっかけに、
自分も徐々に深く関わるようになっていった。
登山を始めてから自分も
部室と呼ぶようになった。
山に行った休み明けは反省会と称して通うようになり、
ここで報告をするのが本当に楽しかった。
改札を出てドームとは逆方向へ、
大手餃子チェーン店の角を左に・・・
歩き慣れた路地を右に行くと・・・
店主のカブが目印、
サラリーマンの憩いの場は意外にもひっそりと存在していた。
冬はおでん
夏はスパサラ
全品300JPY
The 明朗会計!
一杯目はホッピーで始めるのが定番
色々な人に出会い、
色々な話をし
色々なことを始め、
色々な亊を経験した。
ここが無ければ山にだって登っていなかったと思う。
ここに来るのに待ち合わせなんて必要無い。
顔を出せば必ず誰かがいる。
異業種交流
大人の社交場
サラリーマンの放課後
こ
れ
ぞ
酒場の醍醐味
年齢も、
性別も、
職業も関係ない。
ここでは皆平等だ。
そして酒をきっかけに広がっていく人間関係、
この店で得た人脈や経験は計り知れないほどの財産だ。
良き店は良い人を育て、
良き客は良い店を作る・・・
なによりお店が良かったから、
Umeタソが大好きだったから、
だからこそ皆通ったんだと思う。
店主のUmeタソ
個人経営の飲食店が、
立ち退き、経営不振、体調不良以外で閉店ってなかなかないですよ。
勤め人なら早期退職と同じだからね。
素晴らしいことです。
ゆっくり休んで下さい。
我々の部室としてこのシャッターが開くことは無いだろう。
そして現実に戻りまた日々を生きていく。
心の錆び落としと称してどこかでまた飲むのだろう。
寂しくなるけど、
ここは笑顔で見送らないとね。
Umeタソへ
できれば白馬岳で一緒にホワイトホース飲みたかったけど、
まあ今生の別れじゃないし、
生きていればいつかできると思ってます。
本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。